受賞歴
2024年度
グッドデザイン賞
2021年度
グッドデザイン賞
2017年度
グッドデザイン賞
2016年度
グッドデザイン賞
2015年度
グッドデザイン賞
2014年度
グッドデザイン賞
2013年度
グッドデザイン賞
サイドチェア
BOSS STYLE|EDC52A・EDC52W
ダイニングチェア
審査委員の評価
日本の住環境に馴染む削りだしの木質感と丸く優しい表情の背もたれと座面のゆったりとした存在感のデザイン、そしてダイニングチェアの座り心地を追求し、サイズを含めた「寛ぐ」スタイルを提案することで、より快適に過ごすことの出来るダイニングルームの椅子として評価できる。個性的でありながら、食事に即した機能を満たしながら、より快適で寛いだ座り心地を実感できるダイニングチェアのサイズの範囲内で、最大限ゆったりとした感覚を実感できるスタイルを実現している。背中から回り込む無垢材の削りだしのアームは、座り心地の邪魔をすることなく触り心地良く、肘をしっかりとホールドする様に設計されている。食事をするシーンと、寛ぐというシーンを一つの空間で提供できるように考えられた椅子は、ダイニング、リビングといった固定した考え方を超えて、新しい生活空間創造の提案に繋がる点も評価した。
イージーチェア
BOSS STYLE|ELC51A・ELC51W
イージーチェア
審査委員の評価
日本の住空間のリビングスペースを構成するべく、ソファーに変わり新しい動きや遊びのあるリビング空間を創造する個性的なイージーチェアとして、寛ぐことのできる低い座面の座り心地の追求と、木の優しさ・温もりを大切にしながら、長時間使用した際の姿勢などの変化に対応し、自由な姿勢での使用を想定した新しいタイプのリビング用イージーチェアとして評価した。背面と座面のラウンドした丸い形状に合わせるように背中から回り込むように円弧を描くアームは肘を支え、全体のキャラクターと優しい表情を生み出すと同時にリビング空間に自由な動きと優しい表情を作り、配置により様々なシチュエーションに対応する。リビングだけでなく、ラウンジスペースなどのパブリックスペースでの使用の可能性を感じる点も評価した。